TEL.0544-58-0900
〒418-0114 静岡県富士宮市下条627-1
ラスター形式:tif/pdf/xdw (※1)等 (約40種類)
ベクター形式:.dwg/.dwt/.dxf/dgn/cgm/hpgl2/pdf (※2)
ハイブリッド形式:rvd/ラスター.dwg/pdf
※1 ご使用になるPCにDocuworks7.0以降がインストールされている必要があります。また、アノテーション機能はサポートしておりません。
※2 ご使用になるpdf のバージョンによっては、一部正常に処理されない場合があります。
通常、社内には様々なパターンの表題欄(例えばA4用、A3用、A1用など)が存在します。識別したい表題欄の罫線形状を複数パターン登録することで、インデックス処理時に自動的に合致する罫線パターンを識別し、指定したセル内をOCR処理します。下図の例ではインデックス処理時にパターン2が自動的に識別されます。
表題欄の罫線パターンを識別し、所定の位置をOCR処理します。OCR結果は同一画面上で即座に照合することができますので、今までの手入力に比べて大幅な工数削減およびキー入力ミスの解消になります。
※日本語認識は、別売の日本語OCRオプションが必要となります。
表題欄より抽出したインデックス情報を出力ファイル名に自動割り当てすることができます。例えば、スキャニング時に自動付与された日付や連番等のファイル名を表題欄内の図面番号やリビジョン等を組み合わせたファイル名に自動リネームすることができます。
OCRにて抽出された属性情報は各種データベース形式(CSV、属性付きXDW、HTML、ODBC準拠)で出力することができます。例えば、出力されたCSVファイルを各種図面/生産管理システムへ一括登録することで、今までのように属性情報を手作業で入力することなく、大量の図面・帳票等を属性付きで管理システムに登録することができます。
表題欄内のセル単位で認識させる文字種(数字のみ、英字のみ、英数字、日本語等)をセットすることができます。例えば、数字しか使用していないセルに対しては数字のみを割り当てることで文字認識精度を向上させることができます。
属性値がいくつかの決まった文字列の場合は、リスト登録機能を使用することができます。予め幾つかのリスト値を登録しておくことでOCR処理結果とリスト値を照合し、リスト内から適合する文字列を自動選択し、属性として自動入力することができます。
帳票でよく使用されるチェックボックスの認識が可能です。チェックボックス内のマークの有無を認識します。
2次元バーコード(CODE39/128、JAN8/13、EAN128、UPC,PDF417)、およびQRコード認識が行えます。
出力するCSVファイルの構造を自由にカスタマイズすることができます。この機能は特に帳票のインデックス処理時に有効です。例えば、出力されたCSVファイルを基幹の生産管理システムに取り込む場合、生産管理システム側の要求に準拠したCSV構造で出力することが可能となります。
バッチ処理モードを使用するとOCR結果の目視確認をスキップし、自動でCSV出力およびファイル名の自動リネームが行えます。大量の図面をインデックス処理し、後で属性内容を確認する場合に有効な機能です。
インデックス処理中にさまざまなラスタークリーンアップ(ゴミ除去、傾き補正、回転等)を自動処理させることができます。これにより綺麗にクリーンアップされた図面を最終データとして管理することができます。
VPindex製品には、別シリーズのVPraster製品と同等のラスターCAD編集機能および汎用CAD作図機能を搭載しています。図面内の部分修正や文字置き換え、あるいはCADによる追記作図を行うことができます。これによりスキャニング図面を最大限に活用した運用が実現できます。
異なる複数枚のラスター図面を自在につなぎ合わせることができます。合成ポイント間を自動調整し、且つオーバーラップ部分を自動消去してくれます。
ポイント無制限のラバーシート補正により図面の伸縮や湾曲歪みをゴムを引き延ばすような感覚で復元します。補正時にはグリッド指定・任意ポイント指定・ベクター参照指定等の豊富なポイント指定オプションを使用して、容易に補正元と補正先のポイント指定が行えます。
新旧図面を比較し、差分(削除や追記された箇所)をハイライト表示します。移動・2点合わせ・3点合わせ機能により、図面間の伸縮補正を施して差分を検出することができます。また差分箇所を自動的にマークアップし、レイヤ表示切り替え可能なレイヤ構造付き(※)のPDFファイルとして保存することができます。※Acrobat Reader内でレイヤ表示を切り替えて表示することができます。
複数ファイルまたはマルチページファイル(PDF/TIF)をバッチによる連続処理で相互に差分比較します。差分結果は、後で確認できるようにレイヤ構造付き(※)のPDFファイルで一括出力します。差分比較機能と同様に、差分箇所を自動的にマークアップすることもできます。 ※Acrobat Reader内でレイヤ表示を切り替えて表示することができます。
図面/帳票内の部品表等の罫線内をOCR処理した後に帳票形式のCSVデータとして出力することができます。テーブル認識画面では、容易にOCR結果の確認および修正が行えます。または、OCR結果(ベクターテキスト)を元のラスター図面上に書き出して、ラスター図面と比較しながら文字修正を行うこともできます。OCR処理は、列/行あるいは選択したセルに対して認識する文字種(OCR設定)を切り替え、再認識を行うことができます。
ラスター.dwg形式とは?
通常、.dwg互換CADでアタッチされたラスター図面を保存した場合、.dwgファイルのヘッダーにアタッチされたラスターファイルのパス情報が記述され、結果として複数のファイル(.dwgファイルとTIFファイル)が保存されます。従って、データを管理する際に、この複数のファイルを同時に管理する必要があります。ラスター.dwgファイル形式は.dwgファイルの内部にラスターデータを同時に格納し、1ファイル化されたラスター.dwgファイルとして管理・運用することができます。
ラスター.dwgドライバとは?
VPHybrid CAD、VPmap、VPindexソフトウェアで作成されたラスター.dwgファイル形式のデータをAutoCAD、BricsCAD、ZW-CAD、IJ-CAD単独でラスター.dwgファイル形式のラスターデータを表示するためのドライバです。
※ラスター.dwgドライバは、フリーソフトウェアです。
※ラスター.dwgドライバは、AutoCAD2000(i)以降、AutoCAD LT2002以降に対応しています。
※ラスター.dwgドライバは、BricsCAD V16(Pro以上)以降に対応しています。
※ラスター.dwgドライバは、ZW-CAD 2020(Pro以上)以降に対応しています。
※ラスター.dwgドライバは、IJ-CAD 2020(STD以上)以降に対応しています。